東日本大震災が発生してはや3ヵ月。福島原発事故では、いまだに放射能・放射線を遮断することができず、日本だけでなく世界的にも事故の成り行きがが注視されています。 被災者の方々の避難生活も一ヶ月も経つと、ストレスの影響で免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり、下痢の症状が現れたりします。 ストレス解消、またストレスからくる免疫低下を改善するのに効果のあるアミノ酸が、非必須アミノ酸のグルタミンとアルギニンです。 一方、この原発事故の処理にあたっている現場の作業員は、極めて高い放射線にさらされながらも、その使命感から日夜、困難な作業を行っています。彼らの疲労度も1ヶ月も経ち頂点に達していることでしょう。 これらの労働による疲れ、筋肉疲労などに効果があるのが、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンの3つアミノ酸です。 人間には20種類のアミノ酸が必要で、これらは食事から摂取するのが理想です。しかし、避難所での生活や原発事故の現場では、食事から摂取するのは難しいのが現実です。 幸いにも前述のアミノ酸を含んだ飲料や補助食品などが市販されていますので、これらを摂るように心がけるといいでしょう。また、復興支援の一環として、そのような飲料、補助食品を現場に届けてあげたいものです。 被災者の皆様方の一日でも早い復興、また原発事故の現場で作業されている方の 　ご健闘をお祈りしています。